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社会貢献

2018年7月
認定NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 活動報告

今年も新成人に贈る子宮頸がん予防のチラシの注文がありました

新成人に贈る子宮頸がん予防のチラシは、毎年この時期にも注文があります。注文のピークは成人式を見越しての発注なので11月から12月にかけてなのですが、いわゆる、比較的小さい自治体から引き合いがあります。そう、夏場のお盆時期に成人式を行う地域です。

この成人式予防チラシは1人の熱意によって作成されました。この先生は八田賢明先生というベテラン産婦人科医です。北海道小樽市生まれで千葉県松戸市牧の原という地域で開業され、残念ながら昨年11月に亡くなりました。もともと元副理事長の高山(松戸市の細胞検査士)さんからの紹介でお付き合いをさせて頂いていて、長い間、弊会をご支援いただいていました。

松戸市の教育関係にも深く、産婦人科医として関わってきており、ある日、私宛の電話で「松戸市の成人式に啓発ブースを出さないか?」そんな話をいただきました。ただ、僕らとしては20歳をターゲットとした啓発物がないこと、成人式に向けた展示ができないことを相談すると、「それでは成人式用のチラシを作ろうか、制作費用も出してあげる。」という話になり、知り合いを頼り、カメラマン、モデルさん、LOVE49呼びかけ賛同人である、やまもとゆみさんに着物などを演出していただき撮影しました。

20歳の若者に子宮頸がんの何を伝えるか?

そんなことを事務局内で議論しました。ちょうどその年に、事務所へ小さいお子さんを残して子宮頸がんで亡くなった方の遺族、旦那さんから連絡をいただいいたこともあり、女の子へのメッセージも大切だけれど、男の子が将来のパートナーが子宮頸がんで亡くなる可能性があること、それは検診によって回避ができる可能性があることも知ってもらい「子宮頸がん検診に行ってる?」そんな心配ができるパートナー関係性が理想だという事で男女表裏、違うメッセージの制作物になりました。何年か八田賢明先生のご縁で松戸市の成人式でブース出展とチラシを配布させていただきました。

今年も各自治体から引き合いがあり10,000人近くの全国の新成人にチラシが渡った計算になります。私は今もチラシのコンセプトを話した時の八田賢明先生の嬉しそうな顔を忘れません。将来、子宮頸がんにならないことを願っている地元の保健関係者の愛と共に、天国で見守る、ある産婦人科の子宮頸がん予防への想いも持って帰っていただければと思います。

成人式子宮頸がん予防チラシの詳細はリンク先をご覧ください。
http://www.orangeclover.org/goods/